申述書

申述書とは、各役所に提出しなければならない書類が提出できない場合、その替わりに提出する書類です。
提出しなければならない書類とは、主に「婚姻要件具備証明書」のことです。

結婚するためには、独身であることや結婚年齢に達していることを証明しなければなりません。
日本人は、戸籍謄本などで役所が把握できますが、外国人は戸籍謄本が無いので「婚姻要件具備証明書」で確認します。

しかし、その書類を発行しない国もありますので、その際に添付するのが「申述書」になります。
※各役所にフォーマットがありますので、婚姻届を提出する役所で取得してください。

外国人本人が署名する箇所や記載方法が正確でないと受け付けれくれないこともありますので、
役所で取得するときに詳細を戸籍課の職員に必ず確認しましょう。

外国人本人の署名が必要なので、外国人が日本ではなく本国に住んでいる場合は、郵送でのやり取りになります。
その期間で1～2週間はすぐに掛かりますので、役所での取得は先に済ませた方が良いと思います。

記載してある内容

上記ボックス内のようなことが記載してあります。

そのあと最後に「外国人本人」の署名が必要になります。
以前、弊事務所で作成いたしました「申述書」を添付いたしますので参考にしてください。