短期滞在ビザの定義

短期滞在ビザで、日本に滞在できる期間は15日、30日、90日のいずれかになります。

15日間で複数回日本に来ると渡航代が負担になります。
また、申請手続きの手間も考えて「とりあえず90日間」のビザ取得をした方が良いと思うかもしれませんが、やはり滞在期間が長くなればなるほど審査は厳しくなります。

30日間や90日間の短期滞在ビザとなると、どうしても「日本で何をする予定なのか？」と見られることになります。
「なるべく長い日数」と無理に日数を増やしたりせずに目的に合った適切な日数を選択しましょう。

短期滞在査証（ビザ）手続きチャート

滞 在 期 間

短期滞在ビザは日本から帰国後、すぐに次の短期滞在ビザを申請することができます。
しかし、このビザでは1年間に「原則180日間」を超えて滞在することができず、また、日本で働くこともできません。

病気やケガなど、人道上の真にやむをえない事情又はこれに相当する特別な事情がある場合は延長を行うことができる可能性はあります。しかし、余程のことがない限り更新（延長）できない
ためご注意ください。

短期滞在ビザの更新（延長）は、入管で行うことになり、本人（ビザ申請人）が直接、入管に申請する必要があります。

更新時の必要書類
在留期間更新許可申請書　
パスポート　
「短期滞在」の在留資格に係る活動を引き続き必要とする理由を明らかにする資料　
　　※病気治療を理由とする場合，診断書の提出
日本に入国してから現在までの活動を説明する資料
　　※任意の書式で具体的に記載が必要
滞在中と出国のための費用があることを証明する資料　
身分を証する文書等（取次証明書，戸籍謄本等）