生計の概要(その1)
生計の概要 その1
申請人を含む世帯を一緒にする同居人の「支出・収入・負債」について記載します。
1. 各世帯ごとに作成する
2. 月収は申請時の前月分について、その手取額を記載する。
3. 収入の種目欄には「給与・事業収入・年金等」を記載する。
4. 収入が世帯を別にする親族等からの仕送りによる場合、下記項目を記載します。
①月収の欄 ⇒ 送金額
②種目の欄 ⇒ 仕送りである旨
③備考の欄 ⇒ 仕送人の氏名及び申請者との関係
記載の仕方
①日付
昭和・平成などの和暦で記載してください。
②氏名
記載する範囲は申請者本人、配偶者、子供など同居する親族で収入のある人全員分です。
また、アルファベットは使用できませんので、漢字もしくはカタカナで記載します。
③月収(円)
申請予定日の前月分の収入を記載してください。
個人事業主の方は、確定申告書などに記載のある所得金額を参考に記載をします。
④種目
サラリーマンやアルバイト ⇒ 給与と記載
個人事業主や会社経営者 ⇒ 事業収入と記載
年金受給者 ⇒ 年金と記載
また、収入の種類の後には収入先を記載します。
⑤備考
サラリーマン ⇒ 勤務開始日を記載
個人事業主 ⇒ 開業届を記載
法人経営者 ⇒ 法人登記事項証明書を参考に記載
⑥合計
月収の合計金額を記載します。
⑦食費
家族全員分の1カ月分の合計額を記載します。
⑧備考
記載しないでください。
⑨住居費
賃貸物件に住んでいる場合は、家賃には共栄費や管理費、駐車場代等を含めて記載します。
⑩備考
賃貸物件に住んでいる場合は、家賃(管理費等含む)と記載します。
⑪教育費
毎月使っている教育費を記載します。
⑫備考
学校の授業料や塾代などと記載します。
⑬返済金
住宅ローンなどの毎月の返済金を記載します。
⑭備考
自動車ローンや住宅ローンなどを記載します。
⑮生命保険等掛金 ⑯備考
生命保険を記載します。また、備考は記載しなくて大丈夫です。
⑰預貯金 ⑱備考
毎月の貯金額を記載します。また、備考は記載しなくて大丈夫です。
⑲その他 ⑳備考
ガス・水道・電気・携帯電話などに使った金額の合計金額を記載します。
また、備考には「光熱費」などを記載します。
㉑海外に住む親族に仕送りしている金額 ㉒海外送金している金額 ㉓父母の生活費 ㉔支出の合計金額を記載します。
㉕借入の目的 ㉖借入先 ㉗残額 ㉘完済予定
住宅ローン、生活費などについて記載してください。
その他の申請書類について
1. 帰化申請書の書き方
2. 親族の概要書
3. 履歴書(その1,その2)
4. 生計の概要(その1)
5. 生計の概要(その2)
6. 事業の概要
7. 自宅・勤務先の略図等
8. 帰化の動機書
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