面接について
面接について
帰化申請は在留資格関係の手続きと違って面接があります。その面接で審査官との会話で日本語能力を確認されます。
通常ですが時期は法務局に申請書類が受理されてから、数週間後に行われることが多いです。
中には半年してから面接の連絡がきた方もいらっしゃいますので、数週間で審査官より連絡が来なくても心配しないでください。
面接のは誰がするの?
申請される方ご本人だけではなく、配偶者やその家族も面接対象者になります。
まとめると下記1~3のようになります。
1.申請者本人
2.配偶者
3.家族
面接は法務局内で1時間程度行われて、「なぜ日本国籍を取得するのか」質問されます。
それだけではなく、仕事のこと・上司同僚のことだけではなく、日本での生活のこと・収入のこと・配偶者のことです、
さらに、預貯金通帳の出入金のこと・現在お持ちの在留資格のことなど、多岐にわたっています。
質問されたことは、すべて正直に答えてください。
お客様より、「○○のことは答えない方が良いですか?」「○○のことは本当のことを隠した方が良いですか」と質問を受けます。
しかし、審査官は何人も面接をしていますので、誤魔化そうとしてもわかります。
そのため、面接されることを予め予想するのは良いですが、事実を正直に話しましょう。
面接で聞かれることの一部
1. 父母や兄弟姉妹との身分関係のこと
2. 仕事内容や今後(いままでの転職も含めて)の見込み
3.税金・年金の支払い状況
4.これから日本人として生きていくことや、日本に居住する意思の確認
5.借金も含め、現在の家計
6.配偶者と知り合ったきっかけ
7.家計や家事の分担など
8.海外渡航の経歴・時期・期間
9.日本国籍が欲しい理由
10.来日したきっかけ
11.東京に引っ越した理由
12.預貯金の出入金について
上記はあくまで一部です。
申請人それぞれによって質問内容が変わりますので、想定質問は準備しておきましょう。