親族の概要書
親族の概要書
親族の概要書は「日本居住にしている親族」と「外国に居住している親族」と用紙を分けて作成してください。親族の人数が多く1枚ではあたりない場合は、親族全てを記載するまでページ数を増やしてください。
記載する親族は、申請者の配偶者など決まっており下記順番の範囲で記載(死亡者も記載)してください。
1. 申請者の配偶者と元配偶者
2. 両親(養親)
3. 子(養子)
4. 兄弟姉妹
5. 配偶者の両親
6. 内縁の夫・妻
7. 婚約者
親族の概要書の記載例
記載の仕方
①親族居住場所
日本と外国のあてはまる方を黒で塗りつぶします。
②続柄
・下記の親族は同居の有無に関わらず必ず記載をします。
配 偶 者 :夫か妻
元配偶者 :前夫か前妻
両 親 :父親、母親 ※離婚している場合でも申請人と血縁関係の場合は記載します。
養 親 :養父、養母
子 供 :長男(女) 二男(女) 三男(女) 四男(女)など
兄弟姉妹 :兄、弟、姉、妹
配偶者の両親:夫(妻)の父、夫(妻)の母
内縁夫(妻):内縁の夫(妻)
婚 約 者 :婚約者
・下記の親族は同居している場合に記載をします。
親の兄弟 :叔父、伯父、叔母、伯母
配偶者の兄弟姉妹:義兄、義弟、義姉、義妹
申請人と血のながりがない父母の再婚相手:父、母
③氏名
アルファベットは使用できませんので、漢字もしくはカタカナで記載します。
④生年月日
和暦(昭和・平成・令和)を記載をします。
⑤年齢
数字で記載をし「歳」はつけません。死亡している親族の場合は空欄にしてください。
⑥職業
お亡くなりになっている親族の場合は空欄にしてください。
会社員・公務員
経営者
アルバイト
無職
大学生、短大生、専門学校生、高校生、中学生、小学生
6歳未満の場合は未就学
専門的職業の場合:弁護士、医師、教師、通訳、翻訳など
⑦住所
同居の場合は「同居」と記載します。義父母などで住まいが同じ場合は「同上」と記載します。
付き合いがなく居所が不明な場合は「不明」と記載します。
⑧親族の死去について
死亡日は戸籍謄本や死亡届記載事項証明書を参考に和暦で記載します。
⑨連絡について
交 際⇒メールや電話のみでも交際があれば「有」にチェックしてください。
帰化意志⇒外国人の親族のみ塗りつぶしをします。
意 見⇒申請人の帰化に対する意見です。
電話番号⇒日本在住の場合だけではなく、海外の電話番号も記載します。
※不明な場合は「不明」と記載し死亡している親族の場合は空欄にしてください。
その他の申請書類について
1. 帰化申請書の書き方
2. 親族の概要書
3. 履歴書(その1,その2)
4. 生計の概要(その1)
5. 生計の概要(その2)
6. 事業の概要
7. 自宅・勤務先の略図等
8. 帰化の動機書
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